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どうも、しんです。
今回は ツァイガルニク効果について解説をします。

人に関心を根付かせ、意識をこちらに集中させる方法に「続きが気になる」と思わせる言葉を投げかけるというものがあります。

この記事を参考に ツァイガルニク効果について理解を深めてください。



ツァイガルニク効果とは

ツァイガルニク効果とは、人の記憶や印象の定着について、
目的を最後までやり遂げた時よりも途中で投げ出してしまった時の方が記憶が鮮明に残るという心理現象のことです。

これは、何か理由があってそれに向かい取り組んでいる最中は「最後までやり遂げなくてはならない」という意識が強く働いているので緊張感や集中力が発揮されています。

例えばAさんが高校生の時に部活動をしていましたが途中で退部したとします。

その場合は勉学に励むなど何かしらの事情があるにしろ「辞めてしまった」という既成事実が本人にとっては重荷として記憶に刻まれ、
3年間部活を通い続けた時と同等かそれ以上に心理的に影響を受けます。

やり続けた事を途中で断念するという意味合いから別名で「中断効果」とも言われています。

これ以外にも人は失敗を恐れたり、思うように結果を出せなかったり何かしらの理由があり、途中で辞めてしまった事は脳の中で「タスク」としていつまでも気がかりな思い出はあるはずです。

それに対し最後まで目的を達成した事はどうかというと、脳の中で完結したものとしてタスク処理されているので記憶にそこまで残っていなかったりします。

「やらずに後悔するよりも、やって後悔しろ」と学生時代の担任の先生から教わった事があります。

これは、大人になって後悔しても学生時代には戻れないので、失敗に嘆くよりも楽しみを見つけて今を有意義に過ごしてくれというエールだったのだと大人になってから分かりました。


ツァイガルニク効果の具体例


日常でもこのツァイガルニク効果は見られます。

子供の頃に自転車に乗れた瞬間よりも何度も転んで怪我をしながら練習して少しずつ上手くなるまでの過程の方が記憶に残る場面。

ドラマで毎回ハッピーエンドな作品よりも放送が重なるにつれ様々な伏線が張られ、これからの展開が気になると思わせる予測不可能なものの方が視聴率が高い。

好きな人とLINEでやり取りをしていて盛り上がってるにも関わらず相手からの返事が途絶えて何度も画面を開いてしまう。

この他にもツァイガルニク効果による現象は多く起きているので、
意識して生活してみると面白いかもしれません。


ビジネスでの応用方法


ツァイガルニク効果をビジネスに活用する上で要となるものが、
「視覚に訴え考えさせる」ということ。

コンテンツの内容がいくら読者にとって有益な情報だとしても読み進めてもらえなければいけません。

その為、読者の意識がこちらに集中する様に誘導して行く必要があります。

例えば、記事のタイトルやメルマガのLPを関心が向く様にキャッチーな表現にして「続きが読みたい」思ってもらいます。

そして、しっかりと価値は提供しつつもさらに有益な情報は小出しをして行くようにしましょう。

記事の途中で関連のある別記事のリンクを貼り関心を持ってもらう、
会員ページ限定の情報発信を行うことが有効となります。

今回はツァイガルニク効果について解説を行いました。

見込み客の関心を引きつけてパズルのピースの様に知的欲求を引き出す際には有効となる手法です。


最初は難しいかもしれませんが、活用する場面はないかご自身のビジネスに当てはめめてみてください。