Pocket

どうも、シンです。
今回はSIPSについて解説をします。

マーケティングで有名なものはAIDMAやAISASですが、 「SIPS」は情報化社会で抑えておくべき新たな概念です。

あらゆる物がネットと繋がっている現在。

現実世界とインターネットの2つの空間の橋渡しの役割をしているものがソーシャルメディアです。

消費者からの視点を把握する事でソーシャルメディアが人々の考え方に影響を与え、行動に繋がるかを知る事が出来ます。

この記事を参考にして
SIPSについて理解を深めてください。

SIPSとは


SIPSはソーシャルメディアに焦点を絞ったマーケティング用語のこと。

スマホ依存症という言葉がある様に、人は24時間ある毎日においてかなりの時間スマホを触っています。

twitterやFacebookなどのソーシャルメディアはその中でも最も多い割合で使用されていて、家族や友人などとのコミュニケーションで不可欠とされています。

周りの人との繋がり方に変化を起こしたSNSは、これまでの消費者が商品・サービスを購入までのプロセスにも大きな影響を与えました。

そのソーシャルメディアにおける消費者の心理プロセスをかの「電通モダン・コミュニケーション・ラボ」が体系化したものSIPSです。

SIPSは、

Sympathize(共感する)
Identify(確認する)
Participate(参加する)
Share&Spread(共有・拡散する)


これら4つの頭文字を取ったもの。

AIDMAやAISASでは情報化社会に生きる現代人は「検索」を始点に購買活動が促進されるとされています。

SIPSは、検索ではなく「共感」という感情がアンテナとなり、新たな情報を取得するという特徴があります。

FacebookやTwitterといったソーシャルメディアで他の人が紹介している商品が良いものだと共感し、自分でもっと情報を仕入れようと調べて確認をします。

そして自分の目で見た確認結果、購入をしないという決断をしても商品に価値を感じたならばこの感情を他人にシェアしたいという感情になります。

この購入はしないが商品の存在をfacebookのシェアやTwitterのリツイートによって自発的に広める行動(参加)をします。

この様にユーザーそれぞれが情報を共有し合い、相乗効果で別の消費者にも影響を与え拡散されていく現象が最後のプロセスになります。

昔から井戸端会議という言葉があり近所などのコミュニティの中で情報交換が行われてきました。

現在はその近所付き合いの枠を超えてネットの中で誰とでも交流ができる様になり情報量が飛躍したのです。

「何を言うかより誰が言うか」

この言葉はSIPSにも当てはまめる事が出来ます。

最近では新しく情報を世間に浸透させる人が、利益を得る事を目的とした企業ではなく、実際に商品を使用した消費者である事が多くなってきています。

その為、経験から得た感情を言葉にしている事から信憑性が高く、思いが遠くまで届くようになるのです。

マスメディアにおいて訴求力のあるAIDMAやAISASにソーシャルメディアにおいて訴求力のあるSIPSが加わると、大きく相乗効果が現れる様になります。